先日、PowerShellスクリプトを書くためにVisual Studio 2017に「PowerShell Tools for Visual Studio 2017」を導入したのですが、ちょっとしたスクリプトを書くだけならWindowsに付属の「Windows PowerShell ISE」で十分だなと思い、削除することにしました。すると、Visual Studio 2017がおかしくなるばかりか、アンインストールすらできなくなってしまいました。情報を探してなんとか元の環境に復旧できたので、解決方法のメモを残しておきます。
カテゴリー: 開発
Visual Studioをきれいにアンインストールする手順のメモ
DGIndexの修正版をビルドしてみたので手順のメモを書くにあたり、
サブPCにVisual Studio 2015を新規インストールしました。
(メインPCにはすでにインストール済みだったので、
新規インストールの手順を確認するために)
確認が終わったので、プログラムと機能からアンインストールしたのですが、
IIS Express ~~~とか、SQL Server ~~~とかがごっそり残っています。
どうやらVisual Studio付属のアンインストーラは、一緒にインストールした
コンポーネントは削除してくれないようです。
一つ一つ削除するのも面倒なので、なんとかできないか調べてみると、
Visual Studio Uninstallerというオープンソースのツールがあるようなので、
使ってみました。
.NETアプリケーションをビルド時に自動的に難読化されるようにする
ConfuserExで.NETアプリケーションを難読化するでは
フリーでオープンソースの難読化ツールConfuserExを使用して
プログラムを難読化する手順を紹介しました。
ですがこのままだと、ビルドをするたびにConfuserExを起動して
モジュールと難読化の設定をして、難読化を実行して…と
さほど手間のかかる作業ではありませんが、同じことを何度も
繰り返すことになるので、なるべく楽をしたいところです。
そこでこの記事では、.NETアプリケーションをビルド時に
自動的にConfuserExを使用して難読化されるようにする
手順を紹介します。
ConfuserExで.NETアプリケーションを難読化する
.NETアプリケーションは.NET ReflectorやILSpyのような逆コンパイラを
使用すると、簡単にソースコードを見ることができてしまいます。
リバースエンジニアリングを防ぐためにソースコードを読みにくくすることを
難読化と言い、.NETの開発元のMicrosoftもここやここで
難読化が必要であると言っています。
しかし、Visual Studioに付属の難読化ツール
Dotfuscator Community Edition (CE)は無料で使えるものの
文字列の暗号化や制御フローの難読化に対応しておらず
機能的に十分とは言えません。
詳細はDotfuscatorのエディション比較ページへ。
そこでこの記事では、フリーでオープンソースの難読化ツール
ConfuserExを使ってプログラムを難読化する手順を紹介します。