Visual Studioをきれいにアンインストールする手順のメモ

DGIndexの修正版をビルドしてみたので手順のメモを書くにあたり、
サブPCにVisual Studio 2015を新規インストールしました。
(メインPCにはすでにインストール済みだったので、
新規インストールの手順を確認するために)

確認が終わったので、プログラムと機能からアンインストールしたのですが、
IIS Express ~~~とか、SQL Server ~~~とかがごっそり残っています。
どうやらVisual Studio付属のアンインストーラは、一緒にインストールした
コンポーネントは削除してくれないようです。

一つ一つ削除するのも面倒なので、なんとかできないか調べてみると、
Visual Studio Uninstallerというオープンソースのツールがあるようなので、
使ってみました。

目次

ダウンロード

MicrosoftのGitHubからダウンロードします。
vsuninst_dl
TotalUninstaller.zipを、任意のフォルダに解凍します。
vsuninst_icon

Visual Studio Uninstallerを実行する

  1. コマンドプロンプトを、管理者権限で起動します。
    vsuninst_cmd
  2. TotalUninstaller.zipを解凍したフォルダに移動します。
  3. Setup.ForcedUninstall.exeを実行します。
  4. Would you like to continue? [Y/N]
    と聞かれるので、Yを入力します。
  5. アンインストールが始まるので、終わるまで待ちます。

コマンドイメージ

Visual Studio Uninstallerを実行する(続き)

Visual Studio Uninstallerの実行後にプログラム一覧を見ると、
だいぶきれいになっていますが、まだいくつかのプログラムが
残っているかと思います。
vsuninst_remain
一発では削除しきれないようなので、一度PCを再起動したあと
再度Visual Studio Uninstallerを実行します。

結果

念のため3回実行した結果、以下のプログラムが残りました。

  • Microsoft SQL Server Compact 4.0 SP1
    →不要なので、手動で削除しました。
  • Microsoft . NET Framework ~~~
    →.NETで作成されたプログラムを動かすためのランタイムなので、
    容量に余裕があれば、残しておいて良いと思います。
  • Microsoft Visual C++ Redistributable ~~~
    →Visual C++で作成されたプログラムを動かすためのランタイムなので、
    容量に余裕があれば、残しておいて良いと思います。


以上、Visual Studio Uninstallerを使用して、
Visual Studioをきれいにアンインストールする手順のメモでした。
本当は付属のアンインストーラでしっかり削除してもらいたいのですが…

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